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検索結果36件
スポーツジムでの “スーパーバグ” の予防手段
人を死に至らしめる力をもつ超細菌(スーパーバグ)からいかにして身を守るか、スポーツジムへ向かう前に再勉強しておく必要があるようだ。米ロヨラ大学病院(シカゴ)感染管理プログラム責任者のJorge Parada氏によると、スーパーバグとも呼ばれるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA
HIV患者の死亡率が劇的に減少
1996年に導入された高活性抗レトロウイルス療法(HAART:複数の抗レトロウイルス薬を組み合わせて用いる治療法)を受けたHIV感染者の診断後5年間の生存率は、一般集団と同程度であるとの英国の研究結果が、米国医師会誌「JAMA」7月2日号で報告された。ただし、高齢者、感染期間が長
母親の半数近くは低年齢の娘にHPVワクチンを受けさせたがらない
米国疾病管理予防センター(CDC)は、11-12歳の女児にヒトパピロマウイルス(HPV)のワクチン接種を勧めているが、13歳未満の娘にワクチン接種を希望する母親は半数に過ぎないとの研究結果が、米ホノルルで開かれた米国小児学会(PAS)年次集会で報告された。 米国では毎年、
グレープフルーツに含まれる物質がC型肝炎を抑制
グレープフルーツに含まれるフラボノイドであるナリンゲニン(naringenin)にC型肝炎ウイルス(HCV)の感染細胞内での分泌を抑制する働きがあることが米ハーバード大学(ボストン)医学部の研究によって示され、医学誌「Hepatology」5月号に掲載された。 世界人口の
細胞の「指紋」により感染症を特定
米国の研究グループが、疾患の残す「指紋」を用いて、小児によくみられる感染症の原因となるウイルスや細菌を特定する方法を突き止めたという。 疾患を引き起こすウイルスや細菌は、血液のような簡単に調べられる場所には姿を現さないことがあり、時として追跡が困難である。この問題を解決す
家庭内でのストレスが強い小児は発熱しやすい
家庭のストレスが原因で、小児の発熱リスクが高まることが、米医学誌「Archives of Pediatric and Adolescent Medicine」3月5日号掲載の研究で明らかにされた。研究者は、今回の研究結果が子供の健康改善に新しい道を示すことになるとしている。
先天性欠損の予防
先天性欠損には、遺伝的要因、環境的要因、原因不明な要因以外に、母親の生活行動が出産異常のリスクを高める。 小児の健康医療サービスを提供する非営利団体のNemours Foundation(米デラウェア州)は、健康な出産を迎えるために妊娠女性に出来ることとして以下の助言をし
子供の耳ピアス
子供の耳にピアスを入れる処置は、基本的なルールに従って行えば通常は安全である。米国小児科学会(AAP)は、感染症やそのほかの合併症を予防するために次のようなことを勧めている。 必ず信頼のおける専門家、医師または看護師のもとで処置を依頼する。 耳をアルコールなどで拭
COPDは厳重な管理が必要
慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、気管支炎と肺気腫という2つの慢性的な肺症状を総称する疾患名で、両症状を併せもつ患者も多い。 米国肺協会(ALA)によると、COPDによる死亡の80〜90%が喫煙に起因するものだという。大気汚染、受動喫煙、幼少期での呼吸器感染症の既往のほか
流行性結膜炎の予防
「はやり目」とも呼ばれる流行性結膜炎は、接触感染によって広がる眼疾患で、小児への感染が多いが成人でも発症する。眼瞼の内側組織が感染することで充血やかゆみが引き起こされる。 流行性結膜炎はウイルスが原因で発生することが多いが、細菌や真菌による場合もあり、また、寄生虫が原因の
足白癬の予防法
足白癬(水虫)は、真菌によって引き起こされ、一般的に足裏や指間に皮膚発疹を発生する。通常は、かゆみ、熱を持った赤斑、水疱(すいほう)、皮膚のはがれ、ひび割れなどを伴う。 真菌は、湿気があり発汗した部位で広がるため、足の清潔を保ち、乾燥させておく必要がある。常に靴下を着用し
親知らずを抜く時期
ほとんどの人は青年期に、歯の奥に生える親知らず(智歯、第3大臼歯)をもっている。親知らずが生える場所が十分に確保できる人もいれば、生える隙間がなく過密などの歯科的問題を避けるために抜歯が必要な人もいる。 米国歯科医師会(ADA)は、親知らずが横方向に生えて他の歯に影響を及
男性ではそれをアンドロポーズと呼ぶ
メノポーズ(閉経、更年期)という言葉は以前からあるが、最近ではアンドロポーズ(男性更年期)という言葉も用いられている。 男性更年期とは、高齢男性にみられる各症状を指し、精巣組織、精子産生数および勃起機能の変化などがこれにあたる。 米国立医学図書館(NLM)によると
腸管出血性大腸菌感染症(O-157)
概説 1982年、米国でハンバーガーによる大腸菌O-157集団食中毒が世界で初めて発生し、その後、世界各地で報告されました。日本では1990年、埼玉県浦和市(当時)の幼稚園で、井戸水汚染による事件で死亡者2人を出したのが最初です。1996年には全国で爆発的発生がみられ、とくに堺市
溶連菌感染症(小児)
概説 いわゆる小児科診療における溶連菌感染症は、A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症をいいます。感染部位は上気道といわれる部位における呼吸器感染で、具体的には鼻粘膜、咽頭粘膜、扁桃(へんとう)腺であることが一般的です。感染経路は咳や唾液などによる飛沫感染(ひまつか
サルモネラ感染症 非チフス性サルモネラ症
概説 チフス性疾患を起こす菌以外のサルモネラ属細菌で起こる疾患を指します。成人ではほとんどが胃腸炎型の病像を示しますが、時に敗血症などの腸管外感染を起こします。サルモネラ胃腸炎の感染源は、食品としては肉、卵が主で、その他にペットの輸入ミドリガメが注目されています。ネズミチフス菌(
サルモネラ感染症 腸チフス/パラチフス
概説 腸チフスはチフス菌(salmonella typhi)、パラチフスはパラチフスA菌(s.paratyphi A)による感染症です。サルモネラは細胞内寄生菌であり、マクロファージ内で増殖することができます。腸チフス、パラチフスは細網内皮系への侵入?増殖に続く菌血症と腸管局所病
カンピロバクター感染症(食中毒等)
概説 カンピロバクター感染症は人獣共通感染症で、下痢を主徴とした腸管感染症としてみられる頻度が高い病気です。原因菌はカンピロバクター?ジェジュニ(campylobacter jejuni)、カンピロバクター?コリ(campylobacter coli)で、グラム陰性の微好気性桿菌
EBウイルス感染症(伝染性単核球症)
概説 伝染性単核球症は、EB(エプスタインバー)ウイルスというヘルペスウイルス群に属するDNAウイルスが、ヒトのBリンパ球に感染することによって起こされます。このウイルスは世界中に広く分布し、健康なヒトの咽頭に生息し、唾液中に現れ、主としてキスによって伝播されるので、「kissi
連鎖球菌感染症(しょう紅熱、丹毒、とびひ等)
概説 連鎖球菌は、ヒト感染症の原因で最も多い細菌の1つです。咽頭(いんとう)炎、扁桃(へんとう)炎、産褥(さんじょく)熱、心内膜炎などの化膿性炎症、しょう紅熱、丹毒のようにつくりだされる毒素の関与するもの、リウマチ熱、急性糸球体腎炎のように菌によるアレルギー反応を介するものがあり
緑膿菌感染症(院内感染症等)
概説 緑膿菌はブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌(かんきん)の代表的菌種で、自然界に広く分布し、院内感染菌として重要な好気性菌です。一般に病原性は低く、多くの抗菌薬や消毒薬に抵抗力があるため免疫不全患者に感染しやすく、日和見感染(ひよりみかんせん)菌として重要です。保菌者や感染している
ブドウ球菌感染症(食中毒 感染性心内膜炎 MRSA等)
概説 ブドウ球菌(staphylococcus)はグラム陽性球菌で、毒力の強い黄色ブドウ球菌と毒力の弱いコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CNS)があります。両者とも自然界に広く分布し、水や土壌中はもとよりヒトや動物の常在菌として、また起炎菌として分離できます。CNSでは、表皮ブドウ球
肺炎球菌感染症 肺炎球菌性肺炎
概説 肺炎球菌(streptococcus pneumoniae)による感染症で、肺炎、まれに敗血症、心内膜炎および化膿性髄膜炎が問題です。肺炎球菌は、グラム陽性球菌で正常人の上気道に50〜60%に見いだされます。莢膜(きょうまく)多糖体の化学構造によって、約80型に分類されます
肺炎球菌感染症 肺炎球菌性髄膜炎
概説 肺炎球菌(streptococcus pneumoniae)による感染症で、肺炎、まれに敗血症、心内膜炎および化膿性髄膜炎が問題です。肺炎球菌は、グラム陽性球菌で正常人の上気道に50〜60%に見いだされます。莢膜(きょうまく)多糖体の化学構造によって、約80型に分類されます
尿路感染症(小児)
概説 尿路感染症とは尿道、膀胱、尿管、腎臓に細菌やウイルスが侵入して感染を起こす病態です。尿路の機能形態的異常が感染の引き金となって発症する複雑性尿路感染症と、尿路に感染誘発の原因となる異常を伴わない単純性尿路感染症の2つに分けることができます。小児では複雑性尿路感染症の頻度が成
性感染症
概説 性行為によりうつされる(sexually transmitted)疾患を「性感染症」(sexually transmitted disease:STD)と呼びます。極論すれば、セックスによりかぜがうつった場合、そのかぜは性感染症という理解になります。 ここでは、婦人科
感染性胃腸炎(小児)
概説 感染性胃腸炎とはウイルスや細菌が原因となって腹痛や下痢をきたす病気の総称です。感染性胃腸炎はどの年齢の子どももかかる病気ですが、ウイルス感染による乳幼児の下痢症が頻度の最も高い疾患です。ウイルスの中では冬から春にかけてロタウイルスが原因になることが最も多く、最近では晩秋から
インフルエンザ菌感染症(肺炎、髄膜炎等)
概説 インフルエンザ菌はヘモフィルス属の中の代表的菌種であり、グラム陰性小桿菌(しょうかんきん)です。その感染症は呼吸器、髄膜(ずいまく)、中耳などの化膿性疾患としてみられる頻度が高く、その中でもとくに慢性呼吸器感染症、小児?幼児の化膿性髄膜炎の原因菌として最も重要なものです。イ
子宮復古不全
概説 子宮復古現象とは、子宮体の収縮によって子宮筋線維や子宮壁の結合織が萎縮する結果、子宮底の下降や子宮頸の復古が起こることをいいます。この復古機転が、種々の原因により障害された状態を子宮復古不全と呼びます。 原因としては、胎盤片や卵膜の遺残(いざん)によることが最も多く、
母子感染
概説 母子感染の問題点としては、胎児に障害を起こしたり、キャリア児が後に発症したりガンとなったり、またキャリア児が感染源となることがあげられます。母子感染で問題となる主な病原微生物を表:母子感染で問題となる微生物に示します。 母子感染、すなわち垂直感染の経路は、[1]胎内感
性感染症
概説 性行為によりうつされる(sexually transmitted)疾患を「性感染症」(sexually transmitted disease:STD)と呼びます。極論すれば、セックスによりかぜがうつった場合、そのかぜは性感染症という理解になります。 ここでは、婦人科
溶連菌感染症(小児)
概説 いわゆる小児科診療における溶連菌感染症は、A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症をいいます。感染部位は上気道といわれる部位における呼吸器感染で、具体的には鼻粘膜、咽頭粘膜、扁桃(へんとう)腺であることが一般的です。感染経路は咳や唾液などによる飛沫感染(ひまつか
川崎病
概説 全身の中小動脈の炎症を起こす原因不明の病気です。何らかの感染症が引き金になって、血液中にサイトカインと呼ばれる化学物質が増え、いろいろな症状が起こると考えられています。引き金となる感染症については細菌、ウイルス、真菌など今までにいろいろな説が出てきましたが、まだはっきりわか
尿路感染症(小児)
概説 尿路感染症とは尿道、膀胱、尿管、腎臓に細菌やウイルスが侵入して感染を起こす病態です。尿路の機能形態的異常が感染の引き金となって発症する複雑性尿路感染症と、尿路に感染誘発の原因となる異常を伴わない単純性尿路感染症の2つに分けることができます。小児では複雑性尿路感染症の頻度が成
感染性胃腸炎(小児)
概説 感染性胃腸炎とはウイルスや細菌が原因となって腹痛や下痢をきたす病気の総称です。感染性胃腸炎はどの年齢の子どももかかる病気ですが、ウイルス感染による乳幼児の下痢症が頻度の最も高い疾患です。ウイルスの中では冬から春にかけてロタウイルスが原因になることが最も多く、最近では晩秋から
ウイルス性肝炎と漢方
1、ウイルス性肝炎って? 地球上に生息する、人の肝臓のみを住み家として増殖するウイルスを「肝炎ウイルス」と呼びます。その肝炎ウイルスが感染する事によって、肝臓全体の肝細胞が広い範囲にわたって破壊される病気を「ウイルス性肝炎」といいます。 肝炎ウイルスが肝細胞に感染して、
人を死に至らしめる力をもつ超細菌(スーパーバグ)からいかにして身を守るか、スポーツジムへ向かう前に再勉強しておく必要があるようだ。米ロヨラ大学病院(シカゴ)感染管理プログラム責任者のJorge Parada氏によると、スーパーバグとも呼ばれるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA
HIV患者の死亡率が劇的に減少
1996年に導入された高活性抗レトロウイルス療法(HAART:複数の抗レトロウイルス薬を組み合わせて用いる治療法)を受けたHIV感染者の診断後5年間の生存率は、一般集団と同程度であるとの英国の研究結果が、米国医師会誌「JAMA」7月2日号で報告された。ただし、高齢者、感染期間が長
母親の半数近くは低年齢の娘にHPVワクチンを受けさせたがらない
米国疾病管理予防センター(CDC)は、11-12歳の女児にヒトパピロマウイルス(HPV)のワクチン接種を勧めているが、13歳未満の娘にワクチン接種を希望する母親は半数に過ぎないとの研究結果が、米ホノルルで開かれた米国小児学会(PAS)年次集会で報告された。 米国では毎年、
グレープフルーツに含まれる物質がC型肝炎を抑制
グレープフルーツに含まれるフラボノイドであるナリンゲニン(naringenin)にC型肝炎ウイルス(HCV)の感染細胞内での分泌を抑制する働きがあることが米ハーバード大学(ボストン)医学部の研究によって示され、医学誌「Hepatology」5月号に掲載された。 世界人口の
細胞の「指紋」により感染症を特定
米国の研究グループが、疾患の残す「指紋」を用いて、小児によくみられる感染症の原因となるウイルスや細菌を特定する方法を突き止めたという。 疾患を引き起こすウイルスや細菌は、血液のような簡単に調べられる場所には姿を現さないことがあり、時として追跡が困難である。この問題を解決す
家庭内でのストレスが強い小児は発熱しやすい
家庭のストレスが原因で、小児の発熱リスクが高まることが、米医学誌「Archives of Pediatric and Adolescent Medicine」3月5日号掲載の研究で明らかにされた。研究者は、今回の研究結果が子供の健康改善に新しい道を示すことになるとしている。
先天性欠損の予防
先天性欠損には、遺伝的要因、環境的要因、原因不明な要因以外に、母親の生活行動が出産異常のリスクを高める。 小児の健康医療サービスを提供する非営利団体のNemours Foundation(米デラウェア州)は、健康な出産を迎えるために妊娠女性に出来ることとして以下の助言をし
子供の耳ピアス
子供の耳にピアスを入れる処置は、基本的なルールに従って行えば通常は安全である。米国小児科学会(AAP)は、感染症やそのほかの合併症を予防するために次のようなことを勧めている。 必ず信頼のおける専門家、医師または看護師のもとで処置を依頼する。 耳をアルコールなどで拭
COPDは厳重な管理が必要
慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、気管支炎と肺気腫という2つの慢性的な肺症状を総称する疾患名で、両症状を併せもつ患者も多い。 米国肺協会(ALA)によると、COPDによる死亡の80〜90%が喫煙に起因するものだという。大気汚染、受動喫煙、幼少期での呼吸器感染症の既往のほか
流行性結膜炎の予防
「はやり目」とも呼ばれる流行性結膜炎は、接触感染によって広がる眼疾患で、小児への感染が多いが成人でも発症する。眼瞼の内側組織が感染することで充血やかゆみが引き起こされる。 流行性結膜炎はウイルスが原因で発生することが多いが、細菌や真菌による場合もあり、また、寄生虫が原因の
足白癬の予防法
足白癬(水虫)は、真菌によって引き起こされ、一般的に足裏や指間に皮膚発疹を発生する。通常は、かゆみ、熱を持った赤斑、水疱(すいほう)、皮膚のはがれ、ひび割れなどを伴う。 真菌は、湿気があり発汗した部位で広がるため、足の清潔を保ち、乾燥させておく必要がある。常に靴下を着用し
親知らずを抜く時期
ほとんどの人は青年期に、歯の奥に生える親知らず(智歯、第3大臼歯)をもっている。親知らずが生える場所が十分に確保できる人もいれば、生える隙間がなく過密などの歯科的問題を避けるために抜歯が必要な人もいる。 米国歯科医師会(ADA)は、親知らずが横方向に生えて他の歯に影響を及
男性ではそれをアンドロポーズと呼ぶ
メノポーズ(閉経、更年期)という言葉は以前からあるが、最近ではアンドロポーズ(男性更年期)という言葉も用いられている。 男性更年期とは、高齢男性にみられる各症状を指し、精巣組織、精子産生数および勃起機能の変化などがこれにあたる。 米国立医学図書館(NLM)によると
腸管出血性大腸菌感染症(O-157)
概説 1982年、米国でハンバーガーによる大腸菌O-157集団食中毒が世界で初めて発生し、その後、世界各地で報告されました。日本では1990年、埼玉県浦和市(当時)の幼稚園で、井戸水汚染による事件で死亡者2人を出したのが最初です。1996年には全国で爆発的発生がみられ、とくに堺市
溶連菌感染症(小児)
概説 いわゆる小児科診療における溶連菌感染症は、A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症をいいます。感染部位は上気道といわれる部位における呼吸器感染で、具体的には鼻粘膜、咽頭粘膜、扁桃(へんとう)腺であることが一般的です。感染経路は咳や唾液などによる飛沫感染(ひまつか
サルモネラ感染症 非チフス性サルモネラ症
概説 チフス性疾患を起こす菌以外のサルモネラ属細菌で起こる疾患を指します。成人ではほとんどが胃腸炎型の病像を示しますが、時に敗血症などの腸管外感染を起こします。サルモネラ胃腸炎の感染源は、食品としては肉、卵が主で、その他にペットの輸入ミドリガメが注目されています。ネズミチフス菌(
サルモネラ感染症 腸チフス/パラチフス
概説 腸チフスはチフス菌(salmonella typhi)、パラチフスはパラチフスA菌(s.paratyphi A)による感染症です。サルモネラは細胞内寄生菌であり、マクロファージ内で増殖することができます。腸チフス、パラチフスは細網内皮系への侵入?増殖に続く菌血症と腸管局所病
カンピロバクター感染症(食中毒等)
概説 カンピロバクター感染症は人獣共通感染症で、下痢を主徴とした腸管感染症としてみられる頻度が高い病気です。原因菌はカンピロバクター?ジェジュニ(campylobacter jejuni)、カンピロバクター?コリ(campylobacter coli)で、グラム陰性の微好気性桿菌
EBウイルス感染症(伝染性単核球症)
概説 伝染性単核球症は、EB(エプスタインバー)ウイルスというヘルペスウイルス群に属するDNAウイルスが、ヒトのBリンパ球に感染することによって起こされます。このウイルスは世界中に広く分布し、健康なヒトの咽頭に生息し、唾液中に現れ、主としてキスによって伝播されるので、「kissi
連鎖球菌感染症(しょう紅熱、丹毒、とびひ等)
概説 連鎖球菌は、ヒト感染症の原因で最も多い細菌の1つです。咽頭(いんとう)炎、扁桃(へんとう)炎、産褥(さんじょく)熱、心内膜炎などの化膿性炎症、しょう紅熱、丹毒のようにつくりだされる毒素の関与するもの、リウマチ熱、急性糸球体腎炎のように菌によるアレルギー反応を介するものがあり
緑膿菌感染症(院内感染症等)
概説 緑膿菌はブドウ糖非発酵グラム陰性桿菌(かんきん)の代表的菌種で、自然界に広く分布し、院内感染菌として重要な好気性菌です。一般に病原性は低く、多くの抗菌薬や消毒薬に抵抗力があるため免疫不全患者に感染しやすく、日和見感染(ひよりみかんせん)菌として重要です。保菌者や感染している
ブドウ球菌感染症(食中毒 感染性心内膜炎 MRSA等)
概説 ブドウ球菌(staphylococcus)はグラム陽性球菌で、毒力の強い黄色ブドウ球菌と毒力の弱いコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CNS)があります。両者とも自然界に広く分布し、水や土壌中はもとよりヒトや動物の常在菌として、また起炎菌として分離できます。CNSでは、表皮ブドウ球
肺炎球菌感染症 肺炎球菌性肺炎
概説 肺炎球菌(streptococcus pneumoniae)による感染症で、肺炎、まれに敗血症、心内膜炎および化膿性髄膜炎が問題です。肺炎球菌は、グラム陽性球菌で正常人の上気道に50〜60%に見いだされます。莢膜(きょうまく)多糖体の化学構造によって、約80型に分類されます
肺炎球菌感染症 肺炎球菌性髄膜炎
概説 肺炎球菌(streptococcus pneumoniae)による感染症で、肺炎、まれに敗血症、心内膜炎および化膿性髄膜炎が問題です。肺炎球菌は、グラム陽性球菌で正常人の上気道に50〜60%に見いだされます。莢膜(きょうまく)多糖体の化学構造によって、約80型に分類されます
尿路感染症(小児)
概説 尿路感染症とは尿道、膀胱、尿管、腎臓に細菌やウイルスが侵入して感染を起こす病態です。尿路の機能形態的異常が感染の引き金となって発症する複雑性尿路感染症と、尿路に感染誘発の原因となる異常を伴わない単純性尿路感染症の2つに分けることができます。小児では複雑性尿路感染症の頻度が成
性感染症
概説 性行為によりうつされる(sexually transmitted)疾患を「性感染症」(sexually transmitted disease:STD)と呼びます。極論すれば、セックスによりかぜがうつった場合、そのかぜは性感染症という理解になります。 ここでは、婦人科
感染性胃腸炎(小児)
概説 感染性胃腸炎とはウイルスや細菌が原因となって腹痛や下痢をきたす病気の総称です。感染性胃腸炎はどの年齢の子どももかかる病気ですが、ウイルス感染による乳幼児の下痢症が頻度の最も高い疾患です。ウイルスの中では冬から春にかけてロタウイルスが原因になることが最も多く、最近では晩秋から
インフルエンザ菌感染症(肺炎、髄膜炎等)
概説 インフルエンザ菌はヘモフィルス属の中の代表的菌種であり、グラム陰性小桿菌(しょうかんきん)です。その感染症は呼吸器、髄膜(ずいまく)、中耳などの化膿性疾患としてみられる頻度が高く、その中でもとくに慢性呼吸器感染症、小児?幼児の化膿性髄膜炎の原因菌として最も重要なものです。イ
子宮復古不全
概説 子宮復古現象とは、子宮体の収縮によって子宮筋線維や子宮壁の結合織が萎縮する結果、子宮底の下降や子宮頸の復古が起こることをいいます。この復古機転が、種々の原因により障害された状態を子宮復古不全と呼びます。 原因としては、胎盤片や卵膜の遺残(いざん)によることが最も多く、
母子感染
概説 母子感染の問題点としては、胎児に障害を起こしたり、キャリア児が後に発症したりガンとなったり、またキャリア児が感染源となることがあげられます。母子感染で問題となる主な病原微生物を表:母子感染で問題となる微生物に示します。 母子感染、すなわち垂直感染の経路は、[1]胎内感
性感染症
概説 性行為によりうつされる(sexually transmitted)疾患を「性感染症」(sexually transmitted disease:STD)と呼びます。極論すれば、セックスによりかぜがうつった場合、そのかぜは性感染症という理解になります。 ここでは、婦人科
溶連菌感染症(小児)
概説 いわゆる小児科診療における溶連菌感染症は、A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症をいいます。感染部位は上気道といわれる部位における呼吸器感染で、具体的には鼻粘膜、咽頭粘膜、扁桃(へんとう)腺であることが一般的です。感染経路は咳や唾液などによる飛沫感染(ひまつか
川崎病
概説 全身の中小動脈の炎症を起こす原因不明の病気です。何らかの感染症が引き金になって、血液中にサイトカインと呼ばれる化学物質が増え、いろいろな症状が起こると考えられています。引き金となる感染症については細菌、ウイルス、真菌など今までにいろいろな説が出てきましたが、まだはっきりわか
尿路感染症(小児)
概説 尿路感染症とは尿道、膀胱、尿管、腎臓に細菌やウイルスが侵入して感染を起こす病態です。尿路の機能形態的異常が感染の引き金となって発症する複雑性尿路感染症と、尿路に感染誘発の原因となる異常を伴わない単純性尿路感染症の2つに分けることができます。小児では複雑性尿路感染症の頻度が成
感染性胃腸炎(小児)
概説 感染性胃腸炎とはウイルスや細菌が原因となって腹痛や下痢をきたす病気の総称です。感染性胃腸炎はどの年齢の子どももかかる病気ですが、ウイルス感染による乳幼児の下痢症が頻度の最も高い疾患です。ウイルスの中では冬から春にかけてロタウイルスが原因になることが最も多く、最近では晩秋から
ウイルス性肝炎と漢方
1、ウイルス性肝炎って? 地球上に生息する、人の肝臓のみを住み家として増殖するウイルスを「肝炎ウイルス」と呼びます。その肝炎ウイルスが感染する事によって、肝臓全体の肝細胞が広い範囲にわたって破壊される病気を「ウイルス性肝炎」といいます。 肝炎ウイルスが肝細胞に感染して、

