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・ 転移性脳腫瘍 [2008-3-13]
概説 転移性脳腫瘍は、不幸にして体の他の部位のガンが、その治療後あるいは治療前、治療中に脳内に転移してきたものです。もともとのガンの部位としては、肺ガン(50.0%)、乳ガン(11.5%)、消化器ガン(10.3%)、頭頸部ガン(4.7%)、腎?膀胱ガン(4.7%)、子宮ガン(4.1%)の順になります
・ 聴神経鞘腫 [2008-3-13]
概説 神経鞘腫とは、神経を取り巻いて支える鞘(さや)から発生する腫瘍(しゅよう)で、脳?脊髄腫瘍の一種です。一般的に、まれな悪性神経鞘腫を除いて良性の腫瘍で、手術で完全に摘出できる場合は治癒が期待できます。腫瘍細胞の増殖速度は遅く、脳以外の他臓器に転移することは極めてまれですが、長期間経過した後に再
・ 中咽頭ガン [2008-3-13]
概説 中咽頭は軟口蓋(なんこうがい)から舌骨(ぜっこつ)までの範囲であり、解剖学的に前壁、側壁、後壁、上壁の4つの部位に分けられます。中咽頭ガンの発生部位としては、側壁が最も多く約50%を占め、次いで前壁、上壁が約20%で、後壁は少ないようです。 中咽頭は構音(こうおん:言葉を発する)、嚥下(
・ 胆嚢ガン [2008-3-13]
概説 肝臓でつくられた胆汁が流れていく経路を胆道と呼び、胆管と胆嚢に大きく分けられます。胆嚢は胆汁をためて濃縮し、食事(とくに脂肪)に反応して収縮し、十二指腸へ胆汁を排出します。胆嚢ガンのわが国での頻度は人口10万あたり2人程度といわれ、男女比は1:2〜3で女性に多いガンです。年齢では60歳代にピー
・ 早期前立腺ガン [2008-3-13]
概説 人間ドックで、血液検査で前立腺抗原(PSA)が調べられるようになり、無症状で見つかる前立腺ガンが増えています。PSAというのは、前立腺の細胞の中だけでつくられているタンパクのことです。免疫反応を起こすものを抗原、その抗原を処理するために体の中でつくられたものを抗体といいます。いろいろな病気を起
・ 舌ガン [2008-3-13]
概説 舌ガンは頭頸部ガンの中では頻度の高い疾患です。その原因として過度の喫煙と飲酒が関与しています。それではどの程度が危険かというと、紙巻タバコ20本×30年=600本、アルコール(日本酒に換算)2合×30年=60合以上、吸ったり、飲んだりしている人は高危険群です。これは舌ガ
・ 精巣腫瘍 [2008-3-13]
概説 精巣腫瘍は比較的まれな腫瘍ですが、青壮年層に好発する点と、たとえ転移のある進行ガンでも根治が期待できる点で注目されているガンです。その90〜95%は胚細胞性腫瘍といって、子孫を残すための細胞(精子の元になる細胞)から発生するガンです。精巣腫瘍は抗ガン剤療法が極めて有効なガンとして有名で、とくに
・ 膵ガン [2008-3-13]
概説 膵ガンは近年増加傾向にあり、日本人のガンによる死因の、全体で肺、胃、大腸、肝に次いで第5位、男性では肺、胃、肝、大腸に次いで第5位、女性では大腸、胃、肺、肝、乳に次いで第6位を占めています(2004年統計、出所:厚生労働省人口動態統計)。女性よりも男性に多く、60〜70歳代に好発しますが、最近
・ 腎ガン [2008-3-13]
概説 腎ガンは50歳代、60歳代に多いガンです。 症状 手術で取りきれて治る可能性のある時期には、血尿などの症状はでません。血尿が出たり、側腹部にかたまりを触れたり、痛みを感じるようになるのはかなり進行したガンで、手遅れのことが多いようです。 診断 診断に必要な検査は、超音波診断、コンピュー
・ 上顎洞ガン [2008-3-13]
概説 上顎洞ガンは鼻?副鼻腔(びくう)ガンの中では最も頻度が高い病気ですが、この20年間では発生頻度の上昇はみられません。原因は慢性副鼻腔炎と考えられています。長期間にわたり慢性副鼻腔炎に罹患(りかん)すると、洞内の絨毛(じゅうもう)上皮が脱落して扁平上皮化生し、20〜30年後に扁平上皮ガンが発生し
・ 上咽頭ガン [2008-3-13]
概説 上咽頭ガンは中国南部、台湾、香港、シンガポールなどの中国人に多発し、Hong Kong cancer(香港ガン)またはCantong disease(広東病)の異名をもっています。一方、北アフリカのモロッコ、アルジェリア、チュニジア(マグレブ三国)でも発生頻度は高いようです。 これに対し
・ 進行前立腺ガン [2008-3-13]
概説 前立腺の被膜を越えて周囲に浸潤しているか、転移のある腫瘍(しゅよう)です。前立腺の被膜を越えて周囲に浸潤しているが、転移のないものをステージC、所属リンパ節に転移を認めるものをステージD1、骨などに遠隔転移を認めるものをステージD2といいます。これらのステージ分類は手術前の診断に基づいて分類さ
・ 食道ガン [2008-3-13]
概説 食道は咽頭から下の頸部食道、胸の中の胸部食道、みぞおちから胃までの腹部食道に大別されます。この食道に発生するのが食道ガンです。まだ原因ははっきりと解明されていませんが、男性に多く、お酒を多く飲む人(とくに濃い酒、ウイスキーや焼酎の原酒など)、また最近の研究で本来、お酒の弱い人がお酒をよく飲むよ
・ 子宮肉腫 [2008-3-13]
概説 子宮は、内側から順に内膜、筋肉、漿膜(しょうまく)で構成されています。そのため、それぞれの組織から悪性腫瘍(しゅよう)が発生しえます。内膜から発生する悪性腫瘍は子宮内膜ガン(組織型は腺ガン)で、子宮体部の悪性腫瘍では最も頻度が高いものです。体部のガンなので「子宮体ガン」とも呼びます。一方、筋肉
・ 甲状腺腫瘍 [2008-3-13]
概説 甲状腺の腫瘍にも良性腫瘍と悪性腫瘍があります。良性腫瘍には腺腫様甲状腺腫、濾胞(ろほう)腺腫があります。腺腫様甲状腺腫は結節性変化をきたす特殊な病変です。甲状腺濾胞が増殖癒合し大きな濾胞を多数形成するため甲状腺が結節状に腫大してくるもので、時に巨大な甲状腺腫を形成します。病理学的には真の腫瘍で
・ 急性白血病 [2008-3-13]
概説 赤血球、白血球、血小板などの各種血液細胞は、骨髄にある多能性造血幹細胞が分化、成熟してできます。この造血幹細胞が腫瘍(しゅよう)化し、骨髄において増殖する病態を白血病と呼びます。 腫瘍化した造血細胞が分化、成熟する能力を保持している場合を慢性白血病と呼び、分化、成熟がある一定のレベルで停
・ 下咽頭ガン [2008-3-13]
概説 下咽頭ガンも口腔ガン、喉頭(こうとう)ガン、中咽頭ガンと同様に過度の喫煙と飲酒による慢性刺激が関与しています。宮原らは下咽頭ガン患者の喫煙歴および飲酒歴を詳細に調べた結果、梨状陥凹(りじょうかんおう)ガンのブリンクマンインデックス(BI)(1日の喫煙本数×年数)が平均951、Sak
・ 悪性リンパ腫 [2008-3-13]
概説 悪性リンパ腫は、リンパ節、リンパ管、脾臓(ひぞう)、胸腺、扁桃(へんとう)などを含むリンパ組織の腫瘤(しゅりゅう)形成性腫瘍(しゅよう)の総称で、ホジキン病と非ホジキンリンパ腫に大別されます。ホジキン病は日本では比較的まれな疾患で特異的なリード?シュテルンベルグ(Reed-Sternberg)
・ 悪性黒色腫 [2008-3-13]
概説 メラニンをつくる細胞であるメラノサイトが悪性化した腫瘍(しゅよう)です。メラノサイト系の良性腫瘍がほくろ?黒あざ(色素細胞母斑〈ぼはん〉)(あざの項参照)ですが、色素細胞母斑から生じる悪性黒色腫もあります。その例として、先天性の巨大色素細胞母斑に悪性黒色腫が時に生じることがあげられます。しかし
・ 肺ガン [2008-3-13]
概説 1981年以来、日本の死因の第1位は悪性新生物(ガン)となり、その後も増加し続けています。また、どのガンで最も多くの方が亡くなっているのか(原発部位別による死亡数)というと、実は1998年以後はそれまでの胃ガンから替わって肺ガンが第1位になりました。しかしガンにかかる患者さんの数(罹患〈りかん
概説 転移性脳腫瘍は、不幸にして体の他の部位のガンが、その治療後あるいは治療前、治療中に脳内に転移してきたものです。もともとのガンの部位としては、肺ガン(50.0%)、乳ガン(11.5%)、消化器ガン(10.3%)、頭頸部ガン(4.7%)、腎?膀胱ガン(4.7%)、子宮ガン(4.1%)の順になります
・ 聴神経鞘腫 [2008-3-13]
概説 神経鞘腫とは、神経を取り巻いて支える鞘(さや)から発生する腫瘍(しゅよう)で、脳?脊髄腫瘍の一種です。一般的に、まれな悪性神経鞘腫を除いて良性の腫瘍で、手術で完全に摘出できる場合は治癒が期待できます。腫瘍細胞の増殖速度は遅く、脳以外の他臓器に転移することは極めてまれですが、長期間経過した後に再
・ 中咽頭ガン [2008-3-13]
概説 中咽頭は軟口蓋(なんこうがい)から舌骨(ぜっこつ)までの範囲であり、解剖学的に前壁、側壁、後壁、上壁の4つの部位に分けられます。中咽頭ガンの発生部位としては、側壁が最も多く約50%を占め、次いで前壁、上壁が約20%で、後壁は少ないようです。 中咽頭は構音(こうおん:言葉を発する)、嚥下(
・ 胆嚢ガン [2008-3-13]
概説 肝臓でつくられた胆汁が流れていく経路を胆道と呼び、胆管と胆嚢に大きく分けられます。胆嚢は胆汁をためて濃縮し、食事(とくに脂肪)に反応して収縮し、十二指腸へ胆汁を排出します。胆嚢ガンのわが国での頻度は人口10万あたり2人程度といわれ、男女比は1:2〜3で女性に多いガンです。年齢では60歳代にピー
・ 早期前立腺ガン [2008-3-13]
概説 人間ドックで、血液検査で前立腺抗原(PSA)が調べられるようになり、無症状で見つかる前立腺ガンが増えています。PSAというのは、前立腺の細胞の中だけでつくられているタンパクのことです。免疫反応を起こすものを抗原、その抗原を処理するために体の中でつくられたものを抗体といいます。いろいろな病気を起
・ 舌ガン [2008-3-13]
概説 舌ガンは頭頸部ガンの中では頻度の高い疾患です。その原因として過度の喫煙と飲酒が関与しています。それではどの程度が危険かというと、紙巻タバコ20本×30年=600本、アルコール(日本酒に換算)2合×30年=60合以上、吸ったり、飲んだりしている人は高危険群です。これは舌ガ
・ 精巣腫瘍 [2008-3-13]
概説 精巣腫瘍は比較的まれな腫瘍ですが、青壮年層に好発する点と、たとえ転移のある進行ガンでも根治が期待できる点で注目されているガンです。その90〜95%は胚細胞性腫瘍といって、子孫を残すための細胞(精子の元になる細胞)から発生するガンです。精巣腫瘍は抗ガン剤療法が極めて有効なガンとして有名で、とくに
・ 膵ガン [2008-3-13]
概説 膵ガンは近年増加傾向にあり、日本人のガンによる死因の、全体で肺、胃、大腸、肝に次いで第5位、男性では肺、胃、肝、大腸に次いで第5位、女性では大腸、胃、肺、肝、乳に次いで第6位を占めています(2004年統計、出所:厚生労働省人口動態統計)。女性よりも男性に多く、60〜70歳代に好発しますが、最近
・ 腎ガン [2008-3-13]
概説 腎ガンは50歳代、60歳代に多いガンです。 症状 手術で取りきれて治る可能性のある時期には、血尿などの症状はでません。血尿が出たり、側腹部にかたまりを触れたり、痛みを感じるようになるのはかなり進行したガンで、手遅れのことが多いようです。 診断 診断に必要な検査は、超音波診断、コンピュー
・ 上顎洞ガン [2008-3-13]
概説 上顎洞ガンは鼻?副鼻腔(びくう)ガンの中では最も頻度が高い病気ですが、この20年間では発生頻度の上昇はみられません。原因は慢性副鼻腔炎と考えられています。長期間にわたり慢性副鼻腔炎に罹患(りかん)すると、洞内の絨毛(じゅうもう)上皮が脱落して扁平上皮化生し、20〜30年後に扁平上皮ガンが発生し
・ 上咽頭ガン [2008-3-13]
概説 上咽頭ガンは中国南部、台湾、香港、シンガポールなどの中国人に多発し、Hong Kong cancer(香港ガン)またはCantong disease(広東病)の異名をもっています。一方、北アフリカのモロッコ、アルジェリア、チュニジア(マグレブ三国)でも発生頻度は高いようです。 これに対し
・ 進行前立腺ガン [2008-3-13]
概説 前立腺の被膜を越えて周囲に浸潤しているか、転移のある腫瘍(しゅよう)です。前立腺の被膜を越えて周囲に浸潤しているが、転移のないものをステージC、所属リンパ節に転移を認めるものをステージD1、骨などに遠隔転移を認めるものをステージD2といいます。これらのステージ分類は手術前の診断に基づいて分類さ
・ 食道ガン [2008-3-13]
概説 食道は咽頭から下の頸部食道、胸の中の胸部食道、みぞおちから胃までの腹部食道に大別されます。この食道に発生するのが食道ガンです。まだ原因ははっきりと解明されていませんが、男性に多く、お酒を多く飲む人(とくに濃い酒、ウイスキーや焼酎の原酒など)、また最近の研究で本来、お酒の弱い人がお酒をよく飲むよ
・ 子宮肉腫 [2008-3-13]
概説 子宮は、内側から順に内膜、筋肉、漿膜(しょうまく)で構成されています。そのため、それぞれの組織から悪性腫瘍(しゅよう)が発生しえます。内膜から発生する悪性腫瘍は子宮内膜ガン(組織型は腺ガン)で、子宮体部の悪性腫瘍では最も頻度が高いものです。体部のガンなので「子宮体ガン」とも呼びます。一方、筋肉
・ 甲状腺腫瘍 [2008-3-13]
概説 甲状腺の腫瘍にも良性腫瘍と悪性腫瘍があります。良性腫瘍には腺腫様甲状腺腫、濾胞(ろほう)腺腫があります。腺腫様甲状腺腫は結節性変化をきたす特殊な病変です。甲状腺濾胞が増殖癒合し大きな濾胞を多数形成するため甲状腺が結節状に腫大してくるもので、時に巨大な甲状腺腫を形成します。病理学的には真の腫瘍で
・ 急性白血病 [2008-3-13]
概説 赤血球、白血球、血小板などの各種血液細胞は、骨髄にある多能性造血幹細胞が分化、成熟してできます。この造血幹細胞が腫瘍(しゅよう)化し、骨髄において増殖する病態を白血病と呼びます。 腫瘍化した造血細胞が分化、成熟する能力を保持している場合を慢性白血病と呼び、分化、成熟がある一定のレベルで停
・ 下咽頭ガン [2008-3-13]
概説 下咽頭ガンも口腔ガン、喉頭(こうとう)ガン、中咽頭ガンと同様に過度の喫煙と飲酒による慢性刺激が関与しています。宮原らは下咽頭ガン患者の喫煙歴および飲酒歴を詳細に調べた結果、梨状陥凹(りじょうかんおう)ガンのブリンクマンインデックス(BI)(1日の喫煙本数×年数)が平均951、Sak
・ 悪性リンパ腫 [2008-3-13]
概説 悪性リンパ腫は、リンパ節、リンパ管、脾臓(ひぞう)、胸腺、扁桃(へんとう)などを含むリンパ組織の腫瘤(しゅりゅう)形成性腫瘍(しゅよう)の総称で、ホジキン病と非ホジキンリンパ腫に大別されます。ホジキン病は日本では比較的まれな疾患で特異的なリード?シュテルンベルグ(Reed-Sternberg)
・ 悪性黒色腫 [2008-3-13]
概説 メラニンをつくる細胞であるメラノサイトが悪性化した腫瘍(しゅよう)です。メラノサイト系の良性腫瘍がほくろ?黒あざ(色素細胞母斑〈ぼはん〉)(あざの項参照)ですが、色素細胞母斑から生じる悪性黒色腫もあります。その例として、先天性の巨大色素細胞母斑に悪性黒色腫が時に生じることがあげられます。しかし
・ 肺ガン [2008-3-13]
概説 1981年以来、日本の死因の第1位は悪性新生物(ガン)となり、その後も増加し続けています。また、どのガンで最も多くの方が亡くなっているのか(原発部位別による死亡数)というと、実は1998年以後はそれまでの胃ガンから替わって肺ガンが第1位になりました。しかしガンにかかる患者さんの数(罹患〈りかん

