「亜麻の実」という食品をご存知だろうか? 日本では、アマニ、亜麻仁などとも呼ばれ、健康食品として最近、注目をあびはじめている。健康が気になりはじめた私は、栄養がありそうなゴマに似た見た目と、ミラクルフードという言葉につられて購入してみたのだが、実際の栄養分や食べ方など、もっと興味がわいてきたので、輸入?販売元のガデリウス(株)広報部に問い合わせてみた。
まず、「亜麻の実」とは麻科という植物の種のことで、英語ではフラックスシードといわれ、ヨーロッパ全域からアメリカ、カナダなど、世界中の家庭で積極的に取り入れられているそうだ。ちなみにカナダが最大の生産国で、私が購入した「亜麻の実」もカナダ産。
気になる栄養分について、「亜麻の実」に含まれる主な有効成分は3つ。まず「α−リノレン酸」という、n-3系の必須脂肪酸(体内で、魚でおなじみのDHAやEPAに変換される)。ゴマの100倍以上も含まれていて、血液中の中性脂肪を下げたり、動脈硬化の予防やアレルギー予防にも効果があるといわれている。
もうひとつは、「リグナン」。これは女性ホルモンのエストロゲン(排卵の準備をするホルモン。40代半ば頃から分泌が急激に減少しはじめ、更年期症状の原因にもなる)と同様の働きをするものとして、更年期障害や心臓疾患などを抑える効果があるとか。
最後は「食物繊維」。ゴマの2倍以上、ゴボウと比べると5倍はあるというからすごい。その食物繊維によって、いろいろなメリットがあるそうです。例えば、「便通をよくする」「女性のホルモンバランスに効果的」などの研究結果が出ている。
なるほど。“ミラクルなフード”といわれているのも納得の栄養分。食べ続けたら体内がきれいになりそう!
【「亜麻の実」は種タイプと粉末タイプの2種類が販売されている】
食べ方もいろいろあるようだが、簡単でオススメなのは、炊飯時に一緒に入れて炊くだけ、とっても手軽である。炊いたご飯に直接いれてもOK。また、ドレッシング感覚で、サラダにかけるのも良いそうだ。
さっそくご飯と一緒に炊いて食べてみた。「亜麻の実」自体、味はないのだが、そのプチプチとした食感が楽しく、歯ごたえもあって、とっても美味。
また驚きなのは、粉末タイプの商品もあり、「カレーやスープの仕上げに大さじ2杯程度入れると、片栗粉のようにとろみがついて美味しい。感激しますよ!」とのこと。同じく、納豆に混ぜるのもオススメとか。ちなみに種タイプを自分ですりつぶして、粉末にしても良いそうだ。
さらに裏技的に、ハンバーグに練り込んだり、煮込み料理に入れたり、キッチンに置いておくと、いろんな料理に活用できそう!
海外では、すでに日常的に親しまれている「亜麻の実」。日本でもニーズが高まり、オフィシャルサイトもオープンしている。健康食品にはいろんなブームがあるけれど、この「亜麻の実」は、徐々に定着していきそう。
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